呼吸器胸腔鏡手術研究会 会員各位
第22 回呼吸器胸腔鏡手術研究会例会のご案内
拝啓
時下、皆様におかれましては益々ご健勝の程お慶び申し上げます。
このたび、第22回呼吸器胸腔鏡手術研究会を第36回日本内視鏡外科学会総会に合わせ、下記のごとく
2023年12月6日(水)にパシフィコ横浜(横浜市)に開催する運びとなりました。
さて、本研究会は胸腔鏡手術の創出時期に始まり、今日に至るまでのさまざまな低侵襲手術の発展、
拡散に貢献してまいりました。研究会の目的は「胸腔鏡下手術の事故防止に務めるべく、技術面における問題点や
術者間の情報開示及び研究を行い、その信頼性と安全性の向上を目指す」ことです。近年、ロボット支援手術の
登場とともにわれわれは新たな分岐点に立っています。
標準的な手術はロボット支援下手術に代ろうとしていますが、近い将来、高度な手術こそロボット支援下に
おこなうような時代がくるのでしょうか。一方では、近い将来に訪れる少子高齢化・長寿社会や外科医不足を
見据えて、今後の低侵襲手術の立ち位置を考える必要があります。
そこで、今回のテーマを「VATSのadvanced technic」といたしました。胸腔鏡手術が世に出た当初は
「単純な症例」が対象でしたが、今では標準的手術方法となり、さらには高度な症例にまで対象が及んでいます。
低侵襲性、安全性や根治性を保ちながらもより高度技術手術経験を公募し、さらに応用、拡大できるような
討論を期待しています。
皆さまの奮ってのご応募、ご参加をお待ちしております。
ーーーー 記 ーーーー
【日時】 2023年12月6日(水)13:00開始予定
【会場】 パシフィコ横浜(横浜市)
【演題募集】下記テーマで演題を募集します
❶VATSのadvanced technic(※術式のみならず、安全性の確保、合併症の予防なども含みます)
❷一般演題(※教訓的な経験を広く募集いたします)
【発表形式】ビデオ演題(10 分程度)
PC による発表とし、動画や音声が含まれる場合やMac でのご発表は PC を各自持ち込んでください。
発表要領の詳細は第36回日本内視鏡外科学会総会に準じます
【演題登録方法】演題名、演者氏名、所属、抄録(400字以内)を下記googleフォームから申請してください。
https://forms.gle/k8mAoXnHgnrP8Le78
【応募締め切り】 2023 年 10 月 31 日(火)
【参加費】 会員・学生 無料
非会員 5,000円
演題の採否は当番世話人、当研究会事務局にご一任下さい。
優秀演題賞:優秀な発表演題に対して優秀演題賞(杉 和郎賞)を用意しております。
令和5年9月30日
第22回呼吸器胸腔鏡手術研究会例会
当番世話人 加賀 基知三
国家公務員共済組合連合会 斗南病院
〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西7丁目3-8
東海大学医学部外科学系呼吸器外科学教室内
電話:011-231-2121
E-mail:kaga-cvs@umin.ac.jp